ワーホリの海外生活で英語に慣れるために実践している7つのこと

ワーホリの海外生活で英語に慣れるために実践している7つのこと

ワーキングホリデーで海外生活をはじめた当初は、なるべく自分を英語環境に置くことを意識して生活していました。

ワーキングホリデーでアルバイトに打ち込みはじめると、教科書とノートを開いて机に座って勉強をする機会はなくなります。そんな中で英語力を向上させるには、実際に英語を使って身につけるのみ! 日常生活の中で、自分なりに楽しめる学習方法で、英語に慣れていくことをおすすめします。

私が実践していた、いくつかの方法を紹介していきましょう!

1 海外生活ではできるだけ英語を使って、日本語を話すことを避ける

カナダに来た当初は、なるべく日本語を話さないようにしようと決めました。すなわち日本人との交流は避け、英語話者と過ごすようにしました。

最初に住んだ部屋はカナディアンの夫婦が家主で、ルームメイトはオーナーの姪、という環境に住んでいたので、少なくとも家の中では日本語を話すことはなかったです。さらに、語学学校では英語しか話してはいけないというルールだったので、1日の大半は英語を聞いて英語を話すという環境に身を置くことに成功しました。

2 本や雑誌や新聞を英語で読む

本や雑誌やマンガを読むことが、子供の頃から本当に大好きです! 日本語の言葉や文章、表現方法は面白くて美しいですよね。

しかし、カナダに来てからは日本語の本を読むことはなるべく避けていました。代わりに、英語の文章を意識的に読むようにしていました。特に、自分が興味のある分野に関しては、知っている言葉が多いので英語でも読みやすいですよ。

ちなみに、英語の多読は日本にいたときからやっていて、図書館で「Penguin Readers」シリーズを借りて読んでいました。

「Penguin Readers」シリーズは、自分の英語のレベルに合わせて使用しているボキャブラリーが限定されているというもので、英語学習者にとって読みやすいです。あとは、多読訓練のアプリをインストールして電車の中で読むのも良かったですね。

3 海外の街中で看板や広告を意識して読む

英語圏の国に住んでいると、街の中にはあらゆる英語の情報があふれています。特に、看板や広告に書いてあることを注意深く読んで、意味を理解するようにしていました。

海外の広告表現は、アートのように美しくて面白いですよ。印象的な言葉を見つけて、意味を理解すると、街歩きがすごく楽しくなるんです。

地下鉄に乗ったら看板や広告を見て、もしも意味がわからなかったらすぐに辞書アプリで調べています。そうすることで、新たなボキャブラリーを習得できるというわけですね。

4 英語で日記を書こう!メモやソーシャルメディアへの投稿も英語で行う

カナダに住み始めてから、英語で日記を書き始めました。これは、英語で考えて英語で書くトレーニングとして、とても効果的でした。最初は上手に書けませんが、それでも続けていれば2~3ヶ月後にはなんとか書けるようになってくるものです。

それから、TwitterやInstagram、Facebookなどソーシャルメディアには英語でポストをするようにしていました。日常でメモを取ることがあれば、それも英語で行います。例えば、TO-DOリストや買い物メモ、今後の予定などです。

さらに、カナダ在住の日本人の友達とのテキストのやり取りも英語で行っていました。どうしても日本語のほうがスムースですが、カナダで使用している携帯電話に日本語のアプリをインストールしないという強硬手段を取りました! 英語で考えて、英語でコミュニケーションを取ることに役立ちましたね。

5 英語で考えて英語で独り言を言う

英語で物事を考えて、それを声に出して言うようにします。ただし、それは周りに誰もいないときに限ります(笑)。

どうやって英語で考えるのかというと、頭の中で思っていることを、知っている単語で描写してみるだけです。例えば、ぼんやりしながら日本の「お花見」が恋しいなあ、と考えているとします。そこから連想して、花の花粉について考えます。花粉は英語で何というのかが分からなかったので調べることになります。そして、「Porell」という新たなボキャブラリーを増やすことができるわけです。

あとは、誰かとの会話を想定しながら、ブツブツ言うのも効果的ですね!

6 英語のボキャブラリーノートを作る

映画を見ているとき、本を読んでいるとき、街中を歩いているとき、英語で何かを考えているとき、新しい単語に出会ったら、それはボキャブラリーノートに書き留めておきます。

ボキャブラリーノートの作り方は以下の通り。

・ノートは1ページを縦半分に折って折り目をつける
・ノートは見開きで使い、左柄のページに単語とその意味を書く
・右側のページには単語を使った例文を書く

例文は、映画のセリフや本の一節、街で見たコピー、自分が何を考えていたのかなどを、そのまま書きます。そのほうが、ノートを見て復習するときに、堅苦しい例文を読むよりもイメージがしやすいです。

それと、言葉の意味を確認するときは、英英辞典を使う方がいいですね。英英辞典で調べると、その単語が英語で説明され、その説明文の中にも知らない単語が出てきて、その知らない単語を調べるとさらに知らない言葉が出てきます。そうやって、1つの言葉を調べるために、新たに2~3つの単語と出会えます。

ボキャブラリーノートを作るときは、クオリティの高い、良いノートを買うことをオススメします!

安値なものを買うと、すぐに破れてしまうので。毎日使うものだから、丈夫でしっかりした、お気に入りのノートを使うほうが気分もいいんですよね。私はモレスキンのノートを愛用しています。

7  英語話者の友達や、英語が第2言語の友達と過ごす

英語話者の友達や、英語が第2言語の友達と遊ぶことは、英語を上達させる一番の方法ですね。

生の英語を聞いて、彼らの発音をマネします。最初は上手に会話ができないのですが、ゆっくりと自分の意見を伝えて、相手の言っていることを注意深く聞いてみます。分からなかったら聞き直せばいいし、相手も分かりやすい表現に変えて話してくれます。

さらに、話すときには新しい単語や言い回しを使ってみます。もしも、自分が言いたいことを言えなかったら、後から調べて書き留めて覚えておいて、次の機会に使えばいいわけです。

まとめ

日常生活で英語を身につける方法、いかがでしたか? いくつかの方法は日本にいながらも実践可能ですね。本や雑誌を英語で読む、英語で独り言を言う、英語で日記やメモやを書く、ボキャブラリーノートを作るなどは、今すぐ実践してみてほしいです!

あとは、英語字幕で映画を見ること、英語のラジオやPodcastを聞くのもオススメ! 日々の積み重ねを繰り返して、英語脳を鍛えていきましょう。

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